食材、仕事、空間、もてなし。そのすべてが折り重なり、高次元な食の愉悦を生み出すのが、「正三郎」です。すべての食材は吟味に吟味を重ねたものばかり。「走り、旬、名残り」と食材が紡ぐ季節感を大切に、類まれなる仕事で生み出される献立は奇をてらったものは何一つとしてありません。まさに「和食」が世界無形文化財に登録された、その真骨頂を味わえる稀有なる一軒です。